海外留学体験OverseaStudy

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2023.4~2023.7 オーストラリア留学

技術科学イノベーション専攻 3年 豊場亮太
 

2023年4月16日~7月3日にオーストラリアのCurtin Universityへ留学しました。 研究テーマは「3次元多孔質構造体の有限要素解析(FEM)手法の開発と干渉効果の生じる応力場評価」です。 施術時に微調整が必要となる生体用インプラントにおける、高耐久・高延性を実現する最適構造の開発を目指しています。約2カ月半の本インターンシップでは、最適化解析に組込み可能な有限要素解析(FEM)手法を開発し、多孔質構造を採用する最適構造の力学特性(干渉効果)を議論しました。解析手法等の技術的な内容に加え、博士課程学生に要求される水準や論理構築の方法、キャリア形成について多角的な指導を受けられました。自分自身の未熟さと能力不足を痛感しましたが、この経験は今後の研究活動を加速させる強力な原動力になると確信してます。またオーストラリアでの生活を通じ、先住民の文化を尊重しながらも多様な民族や文化が共生する社会は非常に興味深かったです。日本と同様の島国として独自に発展した食や生活の文化を親しむことができ、オーストラリアの魅力を肌で感じられました。
 
 

 2020.1~2020.2 メキシコ留学

機械創造工学課程 学部3年 豊場 亮太
 

2020年1月17日から2月21日までの約1ヶ月にわたり中期派遣プロジェクトとしてメキシコのモンテレイ大学へ語学留学をしてきました。大学では、スペイン語と英語の講義を受講しました。また、来年度以降に長岡技術科学大学に留学するメキシコ人学生を対象とした、日本語での日常会話のトレーニングにもサポーターとして参加しました。

語学力、コミュニケーション能力の向上に加えて、メキシコでの生活を通じて大きく変化したのは、人との接し方です。考え方の違いに対して寛容で、またすべての友人を家族のように大切にするメキシコ人の姿に感銘を受けました。

今回の留学は、今後も積極的に海外で活動していきたいと思える経験となりました。より多くの人と深く関わっていく精神、それに必要となる確かな語学力、寛容な考え方の体得を目指して、これからも努力を続けていきます。
最後に、このような貴重な経験ができたこと、そして協力してくれた家族、友人とすべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。
 
 

2017.7~2018.1 インド留学

機械創造工学専攻 修士2年 阿部 佑美
 

2017年7月末から2018年1月上旬まで単位互換制度のプログラムを使って、インドのIndian Institute of Technology Madras(以下、IITM)で授業を受けてきました。単位互換制度とは、インドの大学で取得した単位を本校の単位にできるという制度です。実は、学部4年のインターンシップでもインドで6ヶ月間滞在しており、今回が2回目の長期滞在でした。私の夢は、海外で働くことです。インドは、20言語以上ある国で、様々な人が共存しています。1つの国にいるのに、まるで、様々な国の人と一緒にいるように感じます。それがインドの面白みでもあり、インド留学を決めた理由でもあります。また、1回目の長期滞在を終えて、英語をなんとなく聞き取れるようになったものの、実際、自分はどこまでできるのかという挑戦したかったので、2回目のインド留学を決めました。最初の1ヶ月は先生の言っていることが全然聞き取れなくて焦りました。しかし、月日が経過していくうちに、先生の英語にも慣れ、聞き取れるようになりました。また、たくさんの友人の助けもあり、なんとか単位を取って帰国することができました。正直、インドに初めて行く前の私は、まさかインドで授業を取って単位を取れるとは夢にも思っていませんでした。1年前の自分と比較すると、英語だけではなく人間的にも成長したと実感しています。
 
 

2017.1~3オーストラリア留学

機械創造工学専攻 修士2年 菅原 啓
 

約6週間(2018/01/22~2018/03/02)、オーストラリア、パースのカーティン大学ベントレーキャンパスに留学しました。自分の研究に関わるプログラミングと英語の勉強をすることが目的でした。オーストラリアでもパースは移民が多く滞在しており、日本人は少ないもののアジア系は多く、過ごしやすい場所です。私は、人とは違うことをしようと思い、滞在先は街中の安いホステルで4人部屋にしました。毎日のように入れ替わる旅行者と自分たちの話をしながら、英語の勉強も含め、多くの経験ができました。大学で指導してくださったDr.GarryとDr.Ianは技大での滞在経験があり、日本人のことをとても理解してくれている方々でした。しかし、それに甘やかすことなく自分の意見を引き出しよく聞いてくれました。2人の指導員と大塚先生のおかげでとても貴重な経験ができ、あっという間の6週間でした。
機械創造工学専攻 修士2年 箱崎 裕紀
 

2017年1月から3月まで、オーストラリアのカーティン大学でお世話になりました。今回、幸運にも英語ネイティブのオーストラリアにご縁があり、国際化の進む現代社会で通用する技術者になるために留学することを決めました。留学の目的は、苦手な英語の能力を向上させること、不慣れな環境での生活に耐性を付けること、あまり経験のないプログラミングと数値解析を使った研究テーマで短期間にて成果を出すことです。AUSと日本の大学の研究環境は異なり、留学生が集まるオフィスにデスクを設けて頂きました。そこでは機械の学生は私のみで、他4名は国も専攻も異なる博士の学生でした。その環境は新鮮で、他国、他専攻の方との研究、研究外の議論が英語の練習になるのは勿論、AUSや他国の大学の研究環境の実情も聞くことができ、私にとって貴重な経験となりました。日本だけに住んでいては経験できない経験があります。海外に対する色んな意味での抵抗感へのブレークスル―として短期留学は非常に有意義なプログラムです。そんな滅多にないチャンスをもしあなたが今手にできる立場にいるのなら、もう一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
 
 

2015.9~2016.2カナダ留学

機械創造工学専攻 修士2年 田中 友隆
 

私は2015年9月から2016年2月28日まで、カナダのマニトバ大学に留学しました。国内外で活躍できる技術者になるために、苦手な英語を勉強すること、そして海外で実際に生活する経験をすることを目的として、留学することを決めました。大学の近くに一人暮らしをしながら、材料系の研究室に所属し、ニッケル基超合金の高温腐食特性の研究に取り組みました。本研究室は、国際色豊かであり、様々な国籍の学生が所属していました (ちなみにカナダ出身の学生は一人も居ませんでした)。 元々英語は得意ではなかった上に、皆異なる発音やアクセントを用いるので、はじめは苦労しましたが、メンバーと毎日一緒に会話する中で、驚くほど英語が上達しました。実験やディスカッションを通して、様々な国の人々と異国の地で共に一つの成果を出せたことは、貴重な経験になりました。また、現地での生活では、一人でバスに乗って他の町に遊びに行ってみたり、友達と凍った川でスケートをしたり、色々なことに挑戦しました。町の人々の暖かさや、英語の大切さを実感しました。他にも、就学許可証の手続きや、大学とのメールのやりとりなど、出発前にも大変なことがたくさんありましたが、今回の留学は自分を大きく成長させてくれたと思います。英語が苦手であったり、海外での生活が不安だったりするかもしれませんが、是非留学に挑戦してみてください。きっと良い経験が出来ると思います。
 
 

2014.9~2015.2タイ留学

機械創造工学課程 学部4年 高野 翔伍
 

私は2014年9月から2015年2月まで、実務訓練のプログラムの一環でタイへ留学を経験しました。最初の1か月間はラジャマンガラ工科大学でタイ語の勉強を、残りの5か月間は日系企業の日本電産コパルで仕事を行いました。

日本電産コパルでは金型部門に所属して、社員方へ配るプラスチックのコップ作るという課題を与えられ、自分でコップを設計し、加工して組み立てました。実際に企業で働くことで、今まで高専や大学で学んできたものがどのように使われているか知ることができました。また設計する際にもただおしゃれなデザインにするだけでなく、コストを極力抑えるデザインや、加工や組み立ての際に作業しやすいデザインにするなど様々なことを考えて設計する必要があることを学びました。

現在はグローバル化が進み、今回私が行ったタイなど、多くの発展途上国に日本企業が進出し、工場を作っています。実際私が働いていた工業地帯にも数えきれない日本企業の工場がありましたし、日本人も多く働いていました。今後はさらにグローバル化が進むでしょうし、私のような大学生も将来海外で働くことを見据えて勉強をしないといけないと感じました。今回の留学では学生のうちに海外の日本企業で働くという貴重な経験を得ることができました。これからはこの経験を生かして勉学に励みたいと思います。
 
 

2013.4~2014.1ドイツ留学

機械創造工学専攻 大学院2年 松矢 武彦
 

私は2013年4月から2014年1月にかけて、ドイツのダルムシュタット工科大学での交換留学を経験しました。
将来日本だけでなく海外で働けるようなエンジニアになることを目標にしています。海外での生活と研究は、とても魅力的で自分を成長させる場所として最適と思い志願しました。研究内容としては、無電解堆積法による磁性ナノチューブの合成を行っています。ドイツの研究室では、上下関係なくディスカッションが行われていて、先輩に対してもダメなものははっきりと指摘する光景は新鮮で、刺激を受けました。外国人とチームを組み、研究を海外で行えたことはとても良い体験となりました。目標を設定し、自分が求めるものが留学先あるのであれば留学するべきだと思います。

機械創造工学専攻 大学院2年 岸野 友哉
 

私は2013年4月から2014年1月にかけて、ドイツのダルムシュタット工科大学での交換留学を経験しました。現地の研究室では、オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の機械的特性や微細組織におよぼす熱処理条件と機械的表面処理条件の影響に関する研究を行いました。日本での研究テーマとは異なりますが、実験機器の使い方や、材料に関する知識など、日本に帰ってきてからの研究活動にも役立つ多くのことを学べたと思います。また、私はもともと英語に苦手意識があり、留学中に英語力を高めたいという思いがありました。そこで、研究と平行して空き時間は英語の勉強をしたり、研究室のメンバーや現地の友人と英語で積極的に会話することを心がけました。その結果、留学前と比べ、英語に対する苦手意識を克服することができました。留学前には研究やコミュニケーションに関して不安なことが多くあり、また、現地では色々なトラブルもありました。しかし、それらを乗り越えて、成長することができたと実感しています。
 

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